若狭屋久茂の歴史
創業享保元年(1716)創業
初代、丁子屋市兵衛は徳川家に随行して上洛。
西堀川下立売上ルに店を構え、二条城御用達をとつとめ、菓子はもとより鉄砲御用、両替商も営んでおりました。
その後、「甘露軒」「宝珠屋」などの屋号を経て、明治の初めには総本家若狭屋から屋号を分与され、「若狭屋久茂」を名乗っております。

古都の彩
六代目のころまでは練羊羹が主力でしたが、近年は七代目の考案した「古都の彩」をはじめとする阿波の和三盆を使用した干菓子が主力商品となっております。
時代のニーズを加味しながら、良い材料を用い手間を惜しまず、お客様のご期待に添える和菓子作りを心がけ、これからも暖簾を守ってまいる所存でございます。
何卒ご愛顧の程、お願い申し上げます。

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